徒然なるままに~人生三角折主義~

あくびしてる猫の口に指突っ込むときくらいの軽い気持ちで見てください。

響きカワイイ「てっきり」。間抜けな「てっきり」。てっきり。てっきり?てっきり!

 「てっきり」っていい響き。「ぽっきり」とか「しゃっきり」とかよりも断然いい。使われ方としても、その後にくる文言が間抜けじゃない?「てっきり明日だと思ってまして」とか「てっきり貴方が浮気してるもんだと」とか、平和な勘違いとセットなのね、「てっきり」。

 

 そんな日本語特有の丸みみたいなものって好き。「はんなり」とかも素敵。「よっぽど」もカワイイ。「ほろよい」もいいね。

 

 でも今一番好きなのは「てっきり」。「てっちり」は食べたことない。でもフグはカワイイね。まん丸だから。でもテトロドトキシンは可愛くない。カワイイものが可愛くないものをもっている。いえ、可愛く有るためには、可愛くない部分を持っていなければならないんだね。

 

 「てっきり」。あ、「やきもき」もいいかも。良い感じの響きだね。「もき」がいいのかなぁ。もき。もきっ。もきもきもきもきっ。キモイな。却って。

 

 「てっきり」ねぇ。悪役は使わない気がするんだ。「てっきり、お前は殺したと思っていたのに…。」とか。あ、でも言うときあるね、こういうセリフ。このあと100%主人公にやっつけられちゃうやつ。やっぱ間抜けなんだな「てっきり」は。朝の連続テレビ小説「てっきり」とかやらないかな。主人公が凄いドジっ子で。うわぁ「ドジっ子」ってすごい古臭い言葉だな。もう使わないようにしよう。

 まとめとしては、今年の流行語大賞取りたいです。「てっきり」で。

お題「これって私だけ?」