徒然なるままに~人生三角折主義~

あくびしてる猫の口に指突っ込むときくらいの軽い気持ちで見てください。

読んだことない、尾崎紅葉。

今週のお題「紅葉」

 尾崎紅葉は読んだことがない。それどころか、今調べてみるまでずっと女の人だと思っていた。どうやら違うらしい。本名は徳太郎という事だ。おそらく、男だ。

 なぜ、女の人だと思い込んだのだろう。山村紅葉のせいだろうか。いや、だが、山村紅葉は女の人であっていただろうか?おそらく、そうだと思うが、尾崎の例からして自信はない。

 「紅葉」というものそのものが女性らしい印象があるのは間違いないだろう。赤や橙に染まった木々の暖かさや安心感は女性的だ。

 尾崎紅葉に話を戻そう。いや、読んだことがないのだから、話すこともないのだが。

 Wikipediaを見ていたら、「山田美妙らと研友社を設立し……」とあった。ぱっと目にした瞬間この「山田美妙」なる人物を女性だと思ってしまったのだが、この方もまた男性であるという。そもそも私の頭に浮かんだ読みは「やまだみさ」であった。しかし、「沙」ではなく「妙」。「やまだびみょう」と読むのが正解であった。

 どうもこのあたりの人物は名前の印象と実際の性がズレる。

 再び、尾崎紅葉。代表作は「金色夜叉」。名前くらいは聞いたことがあるが、どちらかといえば「犬夜叉」の方がなじみがある。ただ、こちらも読んだことは無い。

 高橋留美子作品で知っているのは、「らんま1/2」くらいだ。夕方の再放送の枠で放送していたのを見ていた。女らんまや他キャラクターの裸シーンにドキドキしながら見ていた。

 尾崎紅葉は37歳の時に胃癌でこの世を去ったという。紅葉が散るには早すぎる年齢だ。そういえば同じ苗字の尾崎豊は26歳で亡くなっている。尾崎紀世彦氏は肝臓癌で69歳の時に逝去された。一方、同じ尾崎でもジャンボ尾崎氏は72歳にして現役バリバリである。